折り紙遊びにも飽きてきたころ、切り紙をしてみようかとハサミで切っているときに不意にできたクチビル。なかなか色気のあるクチビルで、自分の口元に合わせてみたのがこの遊びの始まりです。
子どもがハサミを使えるようになるまで、見守るのもドキドキもの。線なんて引かずに思うように切って、ハサミの面白さを体感できたらいいなと思います。折り紙を切ってから、形をじっくり観察して何に使うかを考えて遊ぶのも面白いです。
自分の顔で福笑い
使用するもの
- 折り紙
- ハサミ
- セロハンテープ
遊び方
黒の折り紙をひげに。
赤い折り紙をくちびるに。
好きな色で眼鏡に。
水色の折り紙で鼻水を。
ピンクの折り紙をほっぺに。
好きな色で眉毛を。
左右対称の形に切りたいときは半分に折ってから切ります。
出来たらお顔にテープで(小さいお子さんは嫌かな?)貼っていきます。テープはくるっと丸めて両面貼れるように。
作っていくうちにきっと色や形はもっと自由になっていきます。ひげの色を変えるだけで、紳士、ピエロ、おじいさんにもなれます。眉毛の角度を変えるだけで、自分とはまたひと味違う表情が作れます。loose part playという遊びがありますが、顔を土台にしてしまうのは結構楽しいです。
自分ではない人物になりきると、子どもから様々なセリフが飛び出してきて…子どもは日々吸収しているのを実感します。「どこで覚えたの?」と笑い転げることも、「お母さんをよく観察していたね」と反省することもあります。ぜひ隠れた子どもの感性を感じてください^^
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